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2012年 環境農政常任委員会-06月28日

芳賀委員
 それでは、私からソーラーバンクシステムについて何点かお伺いしたいと思います。
 私は、昨年度から引き続いて環境農政常任委員会の委員なんですが、ソーラーバンクセンターの請負団体がこの期間で替わっていると思うんですが、その状況についてお伺いしたいのと、昨年度の環境農政常任委員会では、団体の選び方等々、かなり突っ込んだ質疑が行われましたので、その辺の課題について、2年目になってどのように課題が解決できているのか、ちょっと期間が短いのでなかなかそこまでいっていないかもしれないですが、その辺も含めて御答弁いただければと思います。
太陽光発電推進課長
 ソーラーセンターの運営につきましては外部委託ということで、外部機関にお願いしていまして、昨年度はNPО法人、そして今年度は藤沢市産業振興財団といったところにお願いしております。
 公募に当たりましては、昨年度についてはいろいろ御議論いただいたところでございますが、今年度の実施に当たりましては、複数の事業者から御応募いただきまして、その中で我々の考え、具体的な事業提案、そういったところを勘案いたしまして、今の団体に決定したところでございます。
芳賀委員
 選ぶ上で、前回の団体が落ちてしまったというところがあると思うんですが、その辺の要因を具体的にお聞かせ願えないでしょうか。
太陽光発電推進課長
 やはり昨年度の一つの大きな課題は、ソーラーバンクシステムのPRでございました。そういった部分で、我々としてもより新しいアイデア、あるいは事業手法の御提案を頂きたいな、そういう願いもございました。そうした中、今回の藤沢市産業振興財団につきましては、様々なイベント、あるいはホームページの活用といった部分で、積極的な御提案をしていただきまして、我々といたしましては、新しい事業者として選定させていただいたといった状況でございます。
芳賀委員
 新しくなったソーラーバンクセンターの、藤沢市産業振興財団における広報活動の提案を、今、具体的に何点かおっしゃっていただいたんですが、現状で既に行われているものですとか、これから行われる予定のものをもうちょっと詳細に教えていただければと思います。
太陽光発電推進課長
 基本的には、まずはホームページでございます。御覧になっていただければ分かるかと思いますが、昨年度よりもまずはビジュアル的に見やすいもの、取っかかりやすいものという形になっております。さらには窓口の対応もできるだけ若返りを図ると言うと語弊がありますけれども、新しいフレッシュな力を導入するということ。それと、様々なイベントに積極的に参画する、具体的には様々な太陽光、あるいは再生可能エネルギーに関するイベント、そういった展示会等にも出展させていただいております。さらには、待ちの状態ではなく積極的に営業活動に出て歩こうということで、これは県も一緒に動いておりますけれども、例えば不動産関係の団体、あるいは今動いておりますのが、既存の大規模な宅地を開発したデベロッパーといったところに営業をかけるということをしておりまして、待ちだけではなく積極的な攻めの営業を現在展開し、今後とも展開していくものでございます。
芳賀委員
 昨年度から引き続いてのソーラーバンクセンターの活用で、いろいろと解決されていっているので、ちょっと安心感を覚えました。是非、引き続きこれらの努力を続けていっていただきたいと思います。
 次に、県有施設の屋根貸しによる太陽光発電事業の実施について数点お伺いしたいと思うんですが、今回、御報告いただいた、応募状況63件ということですが、別表の応募数を見ますと、水産技術センター内水面試験場は1件であったり、2番の総合教育相談センターも2件ということです。これは1件だとそのまま、競合する業者がないのでそこに決まるという前提で話が進んでいくのか、それとも、しっかりと審査した上で1件の応募でも落ちることがあるのかということについてお尋ねしたいと思います。
太陽光発電推進課長
 基本的には、この事業の全体計画、そこをしっかりと審査させていただき、仮に応募事業者が1者であっても、事業計画が十分でない場合については、不採択といった結果になるかもしれません。昨日、受付を締め切ったばかりでございまして、中身についてはまだ十分精査しておりませんので、そういった形であると、この場では答弁させていただければと思います。
芳賀委員
 屋根貸しによる太陽光発電事業の実施ということで、こちらは行政ではなかなか斬新で全国的に見ても新しい取組だというところなんですが、個人的な意見で恐縮なんですけれども、屋根貸しという言葉が余り格好いいとは言えないというか、フレーズとしてなかなか浸透しにくい部分があるのかなと思うんです。施設の1件1件について、ネーミングライツみたいな形で売っていくには、事業の手間とかもあるかと思いますので、県の施策、屋根貸しという事業に対してネーミングライツを行って、神奈川県として再生可能エネルギーを推進していく中、広報媒体などで屋根貸し方式の新たな名前を公募していくなんていうような検討とかはされていないのでしょうか。例えば、新しい県知事の発想でも結構なんですが、屋根貸しという言葉ではなく、是非先端を走る神奈川県らしいネーミング、それが全国的にも広がると、神奈川県のシチズンプライドというようなものもすごく上がっていくのかなと思うんですが、その点について伺いたいと思います。
太陽光発電推進課長
 幸か不幸か、屋根貸しという言葉はかなり定着してございまして、国の方でも、今回、固定価格買取制度の中で複数の住宅を集めて10キロワット以上であれば屋根貸し、全量買取りの対象にするということも明示されているところでございます。新しいネーミングということで、良いアイデアがあれば、またそれも神奈川の新しい発想ということで発信できるかなと思っていますが、大変申し訳ありませんが、今のところ、ちょっとアイデアについては、なかなか難かしゅうございます。
芳賀委員
 そのような形で私も考えてみて、もし良い案があれば提案したいと思いますので、よろしくお願いします。
 次の質問に若干かぶってしまう部分なんですが、地球環境戦略について考えるリオ+20が今回閉幕いたしまして、当環境常任委員会において地球環境戦略研究機関、IGESについても経営状況説明がありましたが、県内で地球環境という大きなテーマについて研究がなされているということは、神奈川県にとって、他の自治体に比べて、環境問題などについてアドバンテージがあるのではないのかなと思っています。
 そこで、リオ+20について、現状把握されていること、経営状況説明書においてはIGESのリオ+20に向けた準備段階のことは書いてあるんですが、実際にリオ+20ではどのように関わっていたのかをお聞きしたいと思います。
環境計画課長
 まず、リオ+20について現状把握していることでございます。公表されている新聞報道レベルになりますけれども、過去からの経緯も含めてお話しさせていただきます。
 まず、この名前の由来でございますけれども、20年前、1992年でございますけれども、同じリオデジャネイロで国連環境開発会議、いわゆる地球サミットというものが開催されました。この会議の中で、具体的にリオ宣言、あるいはこのリオ宣言を具体化するアジェンダ21というものが採択されました。その後、会議の中でも気候変動枠組条約や生物多様性条約などの署名が開始されるということなど、今日の地球環境問題の取組の礎がこの会議で出てきたという、大きな影響があった会議でございます。
 その会議が開催されて20年後の今年、同じ場所で、地球サミットから20年間でのフォローアップをするための会合としてブラジル政府が提案し、開催が決定されたものと承知しております。
 今回の会議につきましては、国連加盟の188箇国の代表以外の、各国の政府関係者や企業、一般の市民など約4万人が参加して開催されたということであります。先週6月20日から22日の3日間開催されて、具体的な成果文書として、我々が求める未来というテーマの文書が採択されたと承知しております。
 それから、このリオ+20に向けましてのIGESとの関わりでございますけれども、今委員からもお話がございましたとおり、リオ+20に向けまして、昨年から今年にかけてIGESでは様々な国際フォーラムや公開シンポジウムを開催しております。これは、今回の会議に向けての様々な提案を行うための国際会議と承知しております。
 そして、今回の、実際の本番でのリオ+20における関わりでございますけれども、会場内にジャパンパビリオンがございましたが、このパビリオンでIGES主催のサイドイベントなどが開催されております。また、このパビリオン内の展示ブースで研究成果の紹介展示なども行われております。
 それからさらに、開催後の取組といたしましても、今年7月でございますけれども、毎年、横浜で国際フォーラムを開催しております。ISAPと称しておりますけれども、この国際フォーラムにおいて、今回のリオ+20の成果の検証を行うということで、メーンテーマが今回開催されたリオ+20におけるグリーン経済などをテーマとした会議が開催された、このように承知してございます。