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2011年 震災対策調査特別委員会-11月25日

芳賀委員
 私は、本日の報告事項にありました、神奈川県電力・節電対策基本方針(冬期改定版)の策定について、まず伺いたいと思います。
 前回の質疑でも夏期の報告があったと思うんですが、3月11日以降、県民の皆さんに計画停電などでいろいろ節電というか電力需給の状況でいろいろと迷惑を掛けたりということがあったと思うんですが、夏に限って言いますと、やはり事業者さんでも節電というようなお話も多かったと思うのですが、その参考資料にあります取組促進のところで、事業者の節電等の取組に関わる支援について、今までの実績があれば教えていただきたいと思います。
総務局企画調整課長
 事業者の方の取組の実績ということで申し上げますと、個々の数字は把握してございませんけれども、御家庭も含めて全体でということでは、前回御報告させていただきましたように東電管内、あるいは東電の神奈川支店の管内でも18%の、いわゆる最大使用電力の抑制に努めたということでございますが、その私どもの基本方針の中での取組としては、事業者に対する支援策ということで、いろいろと設けさせていただいております。その例で申し上げますと、中小企業の方で節電診断という形で県として支援をさせていただいております。夏の間に、33件の節電診断を実施して節電の取組をお手伝いさせていただいたと、そんな状況でございます。
芳賀委員
 33件という数字が多いか少ないかという部分は、私には判断ができないんですけれども、やはりこういった取組の支援の枠組みというのが、これからずっと同じように方針に載っていくものなのでしょうか。6箇月がたちましたので、ある程度季節ごとの節電に対する対策の変化というものもあるんですが、県としては、こうした国の要請に対応するとともに、慢性的な電力不足が懸念されていることを踏まえて、節電の取組や継続的な実施を通じてライフスタイルの変化につなげていくため、引き続き節電対策に取り組んでいくというところで、毎回毎回その季節ごとにこの方針を出していくのか、それとも、恒久的にずっと通年でできることは、ある程度県の姿勢として大きく打ち出していって、ある程度やってみたこの実績の段階から運用しやすいように変えていく、かつそれを慢性的な部分というところで引き続き続けていくということになりますと、今、知事が言っている蓄エネ、創エネ、省エネという部分の、省エネも関わってくるかと思うんですが、今までの状況だと節電という言葉も、ある程度県民の皆さんに分かりやすく出てきますし、これから知事があのようにメッセージを発信していくことで省エネという部分と両方の言葉が出てきてしまうと。
 今回のこの報告でも、最後の方に、県として引き続き節電の呼び掛けや、その省エネを推進するみたいな、要は省エネと節電という言葉が二つ出てくるというところで、これからその定義として節電と省エネを使い分けていくのか、それともこれから節電というふうな言葉に一元化していくのか、省エネというような言葉を使っていくのかというところで、やはり県民の皆さんは、二つの言葉が併存していくと、何か違いがあるのかどうなのかという部分ですごく不安感というか、分かりにくい部分があるかと思うんですが、是非ともそこの部分についてどう御検討されているのかをお聞かせいただきたいと思います。
総務局企画調整課長
 今回、電力節電対策の部会を県の方で設けておりますので、その観点からまず申し上げさせていただきます。
 委員がおっしゃるように、省エネについては、スマートエネルギー構想の中で一つの柱として入るわけでございます。また、従来からの省エネ法に基づく対策、あるいは地球温暖化対策という形で中長期的に取り組んでいるわけでございますけれども、今回御報告させていただいております節電対策につきましては、国の電力需給対策が、今回も冬については電力会社の管内ごとに、例えば、関西電力と九州電力については、冬は数値目標を設けてやるよう要請をすると、東電管内については設けないけれども、可能な範囲でやると、このような方針に基づいて県として取り組む方針をまとめたものは、今回お示しをさせていただいたものでございます。
 中の取組につきましては、そういう意味では、あくまでもそういった事業者さんの取組を支援をしていくという形で、従来から取り組んでいるものを含めて、この中でそのまま載せさせていただいているものでございまして、この電力・節電対策がこれまでも季節ごとにやっておりますけれども、取り組んでいるものはずっと、引き続きやっているのはそのまま載せていると、こういう形で、これをもって皆様に節電の取組を呼び掛けていくと、そういう趣旨でまとめさせていただいているものでございます。
芳賀委員
 節電のことに関して、毎回毎回この基本方針がこのような形で出てしまうと、見る側にとっては、いちいち最後まで見て、どこが変わっているのか分かりにくいという部分が1点です。分かりやすくするという意味合いでは、ある程度変わらない取組に関しては、どんと別枠で設けてしまって、ある程度季節ごとにこういったことを対応してほしいという方が、見る側にとっては便利だと思うので、是非そのようなことを検討していただいて、かつ言葉につきましては、知事の省エネに関しては、やはり電力需給の数値を目標に掲げてやっている省エネですので、一般的なイメージのエネルギーを削減するという意味合いで使っているのかどうかという部分の定義付けも、ある意味はっきりしていないのかなと思います。そちらの辺の言葉の意味合いというところで、やはり県民の皆さんに分かりやすく伝わるようにということを心掛けて、節電の取組については、お願いしたいと思います。
 続きまして、今回の調査事項になっております都市の安全性の向上という部分の都市公園の整備にあります防災拠点や避難場所等になる防災機能を有する緑地の保全ということに関して、何をやるのか御説明いただきたいと思います。
都市公園課長
 公園における緑地の保全ということにつきましては、地震が発生した際に、都市火災等の発生が懸念されるところでございまして、そういった都市火災によって延焼が広がってまいったときに、その公園の緑の部分で延焼を防ぐということで、阪神・淡路のときにも神戸の公園のところでその延焼が止まったという事例もございますので、そういったことで、その公園の緑の部分を保全していくという形でございます。
芳賀委員
 そのような話ですと、逆に都市公園の整備の中にそれを含めてしまって、やはり緑地という、今回静岡に視察に行って、津波防災の松林を照葉樹に替えていくような取組を静岡で行うというような話もしておりましたし、そういった部分の緑地の保全という新たな、この項目に入らないような部分の対策も必要なのかなと思いますので、この都市安全性の向上といった項目を出していただいたので、すごく分かりやすくなって、ある程度こういう部分も見えてくるのかなと思います。是非こういった部分は分かりやすくできるように適宜見直していっていただいて、その緑地に関しましてもいろいろな定義付けといいますか、そういったところもしっかりとやっていただきたいと思います。
砂防海岸課長
 緑地というお話がございました。今、公園の方でお答えをしましたけれども、私の方でも湘南海岸の砂防林を所管してございます。そのことについてちょっとお話ししたいと思います。
 かつて、あの湘南海岸砂防林は、松の単層林でございました。今は、常緑広葉樹を混合林として植えてございます。これについても、例えば、津波被害を考えた場合、お話がございましたように、常緑広葉樹というのは、根が深く張るということでございますので、津波に耐える力も一定程度あると理解しておりますので、私の方でも湘南海岸砂防林、そういう意味では防災に役立つというふうに考えております。今後とも保護や育成をきちんとしていきたいというふうに考えております。
芳賀委員
 お話があったように、緑地というキーワードだけでも、環境衛生の方に関わる部分もあるでしょうし、やはり部署横断的にこのような課題にはしっかりと対応していただけますよう要望いたしまして、質問を終わらせていただきます

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2011年 環境農政常任委員会-11月21日

芳賀委員
 1点お伺いをさせていただきます。
 今回このソーラーバンクシステムと、県と地元自治体などが周知・広報するというときに、やはり民間のメーカーの名前が入ったりとか、いろいろそういった部分、難しい面もあると思いますし、かつ、この募集要領で数字的になかなか分かりにくい部分、それから先ほど前段で話もあったどこに声を掛けたのか、それからあとかながわソーラーバンクセンターをどういうような形で選考しているのか、不透明な部分が多いというところで、終わりの時期がこれは平成24年3月中旬としっかりしていますので、そこで、もう始まってしまっていますから、これを全部検証して、ある程度情報をオープンにして、より良いものを目指していくというようなお考えがあるかどうか、お聞きしたいと思います。
太陽光発電推進課長
 我々といたしましては、平成24年度においてもこの仕組みを展開していきたいと思っていますし、その際には、より県民の皆さんにとって使いやすい、事業者にとってもメリットのある、そういった仕組みを目指していきたいと思っておりますので、今回の取組の中で出てきた課題をしっかりと受け止めて、次の展開につなげていきたいと思っております。
芳賀委員
 是非、これぐらいの時間では全然やはり質疑にも時間が足りませんし、この先どんどん問題が起こっていくと。ある程度たっぷり時間をとって、この検証に時間を、議会の中でもしっかりと時間をとっていただいて、説明いただいてやっていくというよう要望いたしまして、みんなの党の質問を終わらせていただきます。